正しい答えを引き出す:聞き手のポイント

正しい答えを引き出す:聞き手のポイント

ハイブリッドワークで楽しい職場づくり
高梁巧也(たかはしたくや)です。

今日は部下に、あるプロジェクトの
報告資料について説明してもらいました。

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私: いま何が進んでいて、次のイベントは
何か教えてもらえますか?

部下:案件Aは他部署からの横槍が入って
停滞気味なんですよね。
すぐに進めないといけない、とは
言ってるんですが、なかなか
理解してもらえなくて・・・(つづく)
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聞いたことに答えてもらえない・・・

こんな場面に遭遇したことありますよね?笑

本人としては悩みごとを聞いてもらいたいの
かもしれませんが、こちらの意図は全体の
進捗把握です。

さて、どうしましょう?

ここで誰もがやってしまう失敗は
注意してしまうこと。

例えば

「いや、質問の答えになってないよ。」
「君の悩みは一旦置いておいて・・・」
「その問題は君が対応する必要はない。」

など。

分かりきった話ですが、部下は反発しますよね。
反発しないまでもきっといい気分ではないでしょう。

もしアナタが、
「”質問に対して正確に答える”スキルを
身に付けてもらいたい」
と思っているなら、なおさら良くない。

では、どうしたら良いか?

私も以前は同じような切り返しをしていました。
そのおかげで、議論が1時間も続くことがしばしば。

しかし今回は、ちょっと視点を変えることで
この後10分で説明が終わりました。

その方法とは・・・

質問を繰り返す

ことです。

全く同じ質問をするとただの嫌味になりますが、
今回は資料に書いてあることについて、
より具体的に質問してみました。

そしたら、なんと!!

部下の方から

「あ、ズレてましたね。すみません。」

と言ってきたんです。

「いやいや、こちらこそ分かりにくい質問で
申し訳なかったです。」

皆さんも是非、「あれ?答えになってない。」
と感じたら質問を繰り返してみてください。

今日もここまで読んで頂きありがとうございます。

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