短所があっても困らなくなる仕事術

短所があっても困らなくなる仕事術

日常業務の中には色んな仕事がありますが、その中でも「たくさんある課題の中から真の課題を見つけて、適切な改善策を組み立てる」ことが結構好きなんですよね。

一方で、文章作成や計算、数字の入力なんかは必ず誤字・脱字があったり計算ミスがあったり数字の誤入力なんかが毎回出てくるんです。ちゃんとやってるつもりなんですが・・・。

よく同僚や後輩に「長所を伸ばして、短所を放置しろ」と言っています。

長所は何もしなくても平均点以上の能力を発揮できる特徴で、短所は努力しても平均点以下の能力のことです。長所は努力すればするほどさらに才能が伸び、平均を大きく引き離して、かけがえのない人材に成長していきます。それに引き換え、短所をいくら頑張って平均点まで引き上げても所詮は平均点です。頑張った量に比べて褒めてもらえるのはほんの少しだけです。

とは言え、短所を完全に放置してしまうのもどうかな・・・というのが正直なところだと思います。今日はそんな短所との付き合い方についてお伝えしたいと思います。

①短所が何であるかを書き出す
②具体的な失敗例を書き出す
③失敗例が起きないようにするための対策を考える
④失敗例が起きたときの取るべき事後対応を考える

短所なのだから失敗は必ず起きます。だから起こらないようにする対策、起きた後の対応を考えて決めておくんです。意外と決めてないから短所なんです。

例えば私の場合だと、文章や数字の入った資料は、作成後、少し時間を置いてから誤字・脱字・数字のチェックをするようにしています。そして、起きてしまったときは”素直に謝って、開き直る”。なんとも横柄な対策ですが、これ以外に取れる事後対策がないんですよね。

対策さえ決まれば、あとは被害が最小限になるようやり続けるだけです。

短所だからって無理してなくそうとしても簡単にはなくなりません。自分の短所と向き合って、どのように付き合っていくかも大切な改善です。

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