読書 | 上司が褒めたくなる働き方レシピ

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話を聞くだけで元気をくれる人
今回もアランの『幸福論』です。その中から「上機嫌」の一節を紹介します。 人生の小さな不幸について、それを吹聴したり、見せびらかしたり、誇張したりしないことである。他人に対して、また自分に対しても親切であること。他人が生きるのを支えてあげること、自分が生きて行くのも支えてあげること。これこそ、本当の愛徳(シャリテ)である...
「悩みが多くて困った!」そんな時は・・・
今回もアランの『幸福論』です。まだまだ続きます。今日は「汝自らを知れ」の一節を紹介します。 ソクラテスの時代には、デルフォイにアポロンの信託を受けている巫女のような人がいて、どんなことがらについても信託を売っていたのである。〜中略〜 神殿の正面にその奥義を書き記してくれた。ことがらが自分に有利なのか不利なのか訊こうと、...
どうしようもない不安に襲われたら
今回もアランの『幸福論』です。その中から「短剣の舞」の一節を紹介します。 そんな風に自分を苦しめているすべての人に、ぼくは言いたい。現在のことを考えよ、と。今一刻また一刻と継続している君の生を考えよ、と。この一分の後には必ず次の一分がやってくる。したがって、君が現に生きているのだから、今生きているように生きていくことは...
自分を成長させてくれる仕事とは?
今回もアランの『幸福論』です。その中から「アリストテレス」の一節を紹介します。 何事をやるにしても、本当の進歩をあかしするのは、人がそこでどんな楽しみを感ずることができるかである。そこからわかるのは、仕事は唯一のよろこび、それだけで満たされたよろこびであることだ。わたしが言っているのは、自分で自由にやる仕事のことで、そ...
仕事の苦手を克服する単純な方法
今回はアランの『幸福論』の「運命について」から気になった一節をご紹介します。 期待を抱くことは意志を持つことではない。詩人は十万フランが入ると期待を抱くが、誰からどうやって入るのか知らない。彼はその十万フランを得るためにほんのわずかな行動も起こさない。 つまり、お金を稼ぎたければ得るための方法を考え、実行しなければいけ...
問題解決したければ旅に出よ
今回もアランの『幸福論』です。その中から「スピード」の一節を紹介します。 汽車の中よりもいいところはどこにもない。特急列車のことである。座り心地は、どんな安楽椅子よりもずっといい。広い窓から、川や谷や丘や村や町が通り過ぎていくのが見える。目は、丘の中腹にできている道路や、その道路を走っている車や、川面に浮かぶ船の列を追...
プレゼンの失敗は挽回できる!!
今回はアラン『幸福論』の中から「乙女の心」の一節について書いてみたいと思います。 人は各々自分の気分を開墾する必要がある。自分の気分を否定すること。それはまさに物事を軽々しく信じないことである。この世界は鉈鎌と斧によって開かれている。夢や幻を追い払ってできた並木道なのだ。まるで予兆への挑戦のようなものだ。反対に、自己に...
もし「仕事が面白くない」と感じたら・・・
もし、仕事がどうしようもなく楽しくなかったら、アナタならどうしますか? 「今の仕事にまったく興味が持てない。」「モチベーションなんて上がるわけがない。」「こんな仕事、会社にとって意味があるのか?」「上司の考えについていけない。」「あのときは楽しかったな・・・。」 そんな風に感じる瞬間って誰しもあると思います。今日もアラ...
苦手な仕事をサクサク進める方法
今日もアラン先生の『幸福論』を読んで感じたことを書いていきたいと思います。 何か新しいことにチャレンジしようとするとき、いや、望まなくてもチャレンジしなければならないシーンってありますよね。例えば、「甘いもの得意じゃないけど、スタバの新作が気になるから飲んでみたい・・・でもメッチャ甘かったらどうしよう・・・」みたいな。...
部下に考えを正しく伝える方法
先日まで、雪が降ってワクワクする反面、ノーマルタイヤの自分の車に戦々恐々とする日々を送っていました。 そんな中、古典にチャレンジしてみようと、少しずつですが、アラン先生の『幸福論』を読み進めていってます。先週は仕事が忙しく、本を開く余裕が全くありませんでした。そこからの読書再開。めっちゃ嬉しいですね。しかもアラン先生の...