言うことを聞かないクセの強い部下が成長するには?

言うことを聞かないクセの強い部下が成長するには?

今日は部下の育成についてお話ししたいと思います。
あなたの周りにこんな特徴的な部下はいませんか?

「周りのメンバーと協調しない」
「何を言っても反発する」
「部門で決めた対策なのに一人だけ守らない」
「他のメンバーも避けはじめた」
「問題を起こしても他人のせいにする」

なかなかクセの強い人ですよね。でも意外とこういう方って多いですよね。

「ちゃんと周りと協力して仕事ができる」
「解決策を自ら提案してくる」
「対策を全員が実施できるよう周りと力を合わせる」
「他のメンバーの相談に乗る」
「問題が起きると周りのお手本となるような行動をとる」

こんな風に変わってくれたら最高ですよね。でも、何から手をつけたらいいか分からないし、日頃の行いを見ていると諦める以外に方法がないように思えてくる、なんて気持ちになってませんか?

大丈夫です。方法はちゃんとあります。

ただし、相手を変えるために大事なことがあります。それはあなたの理想を一度捨てるということです。

人は今の仕事のレベルから求められている高みまで、一気に飛び上がることはできません。できるのは目の前の階段を一段ずつ上がっていくことです。

あなたが今お困りの部下に一段上ってもらうというのは、一体どんな行動を取ってもらうことでしょうか。そんなことを考えたことはありますか。そんな話を部下としたことがありますか。これが人材育成の出発点です。

一段ずつ上ることを積み重ねていった先に、あなたの理想とする部下像が待っています。果てしなく先のように思えるかもしれませんが、それはまだ部下に階段を登る力がなく、あなたにも階段を登らせる力がないからです。

登っていくうちに筋肉がつき、相手を知ることによって適切なサポートができるようになり、一日に一段だった登るスピードが、気づけば10段、20段と速くなっていきます。

まずは、あなたにとって大切な部下の最初の一段を登らせてあげましょう。

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