上司に悩んだらボス・マネジメント

おはようございまーす!!たくやです。

またまた久しぶりの投稿になってしまいました。毎日投稿するぞと決めてから丸4週間。3日に1回くらいの投稿ですw

 

さて今日の本題に入る前にちょっと昔話を。私、大学院にいた頃、指導員の先生と反りが合わず、大変苦労しました。実験したり、色んなことを考察してみたりするのは好きだったんですけど、困ったときに相談に乗ってもらえなかったり、学会発表も基本的に放任だったり、いま思い返すとマネジメントとしてはアウト(大学に求めるのはおかしいですかねw)だなと思います。

「このままでは自分自身が不利益を被る」と感じ悶々としていたときに出会ったのが、ボス・マネジメントです!!

大学生なのでマネジメント関連の自己啓発本とかには全く興味がなかったんですが、ずーっと悩んでてたまたまその書棚の前に止まったんですよね。なぜそこで立ち止まったか不思議でなりませんが。

出会いの本というのが大久保幸夫さんの書かれた

上司に「仕事させる」技術

でした。まさに私に打って付けのタイトル。

 

サラリーマンとして働いていると、ついつい上司を敵と見なしてしまうことがあります。こちらが求めている指導とあちらがやってほしいことというのは合致することなんてないですもんね。しゃーないです。

ボス・マネジメント(本書)で教えていることは、上司には以下のような7つの機能があり、それらを有効に活用することで、自分のやりたい仕事を成功に導くことができるということです。

  1. キャリア・コーチ
  2. アセッサー
  3. トラブルシューター
  4. スタンパー
  5. ハイパープロフェッショナル
  6. コ・ワーカー
  7. ネットワーカー

 

自分のキャリア・プランに対して支援してもらったり(キャリア・コーチ)、しっかりと仕事の成果を報告することで、自分の評価を上げてもらったり(アセッサー)、時にはトラブルの処理役や謝罪役として矢面に立ってもらったり(トラブルシューター)、仕事の方向性を承認してもらうことでお墨付きをもらったり(スタンパー)、上位技術者として仕事の技を伝承してもらったり(ハイパープロフェッショナル)、上司の役割として仕事の一部を担ってもらったり(コ・ワーカー)、豊富な人脈を活かして社外・社内のキーパーソンを紹介してもらったり(ネットワーカー)、上司が持つ機能というのはかなり幅が広いのです。これを活用する手はありませんよね。

私自身、この機能を知っているからこそ、社会に出てから知った報・連・相の重要性をしっかりと理解することができ、今でもこまめな報連相は怠らないようにしています。上司との連帯感も生まれますしいいですよ。

 

マネジメントというのは上から下に向かって行うものというイメージがありますが、ボス・マネジメントのように下から上に向かって行うものもあるんですね。これを理解すると上司は敵ではなく、自分を高めてくれる重要なキーパーソンであることが分かります。上司というのは自分が社長になるまで存在しますから、より良い関係を構築し、より大きな成果を上げたいですね。

若いうちはなかなマネジメントに関する書籍に手を伸ばすことがないかもしれませんが、ボス・マネジメントは若いからこそ知っておくべき知識だと思います。どんな人がこのブログを読んでくださるかは分かりませんが、読んでくださった方、上司に悩まれている方の一助になれば幸いです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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