自分の中のキラリと輝く原石の見つけ方

自分の中のキラリと輝く原石の見つけ方

今日は仕事が早く終わったので、映画を観ていました。今日観たのは『インターンシップ』です。

高級時計の営業マンのニックとビリー。ある日、商談中に客から「君たちの会社は倒産したよ。知らないのかい?」と衝撃的な事実を告げられる。急いで会社に戻ると、社長から「デジタルの時代に時計はもう古い!!」と言われ、突然職を失ってしまった彼らは、何をとち狂ったか、無謀としか思えないが、Googleのインターンシップに申し込む。というところからストーリーが始まります。

もちろんインターンシップなので、周りは大学生ばかり。インターンシップ期間中は5人1組でチームを組み、成果を出したチームのみ入社できるというもの。周りの超優秀な学生たちからは見放され、特徴豊かなメンバーでチームを組む、というありきたりな展開に。

まぁ、アメリカンドリームと言われるくらいなので、この時点で展開は読めますよね。最終的に彼らが優勝するんです。いきなり結末をぶっ込みました。でも、こういう映画はやっぱり成功までの過程がいいんですよね。

ニックとビリーのダメダメコンビが他のメンバーの足を引っ張るのですが、色んな苦難を乗り越えるうちにチームワークが生まれ、徐々に成果を出し始める様子を見ていると、『自分に正直で一生懸命やる』ことの大切さを感じました。ニックとビリーはポンコツなんですけど、ひたむきなんです。チームワークや信頼関係というものは作ろうとして生まれるものではなく、『自分に正直で一生懸命に』やっている人のところで結晶化されるのかもしれませんね。

途中、ビリーが大チョンボをしてチームを抜けるんですが、そのときニックが車の事故の話をしてチームに引き戻すシーンがあるんです。その話にとても胸がジーンと来ました。

私(高梁)も20歳くらいの頃、車の運転免許を取ってから間も無くして、2回事故を起こしてるんですね。1回目は車を廃車にしてしまい、2回目は廃車にならないまでも車がクレーンで吊り上げられました。でもその後、学校の卒業旅行をするのにお金がなかった私は、友達と一緒に車で九州一周旅行に出かけ、人生の大きな思い出を作ることができました。

自分の成長過程も同じだと思うんです。車の事故のように大きな失敗をしてもやっぱり好きなものは続けるし、続けるからこそ九州一周旅行のような成果が得られ、成長もできるんだと思うんですよ。失敗して誰かに迷惑をかけたとしても、それが好きなら続ければいいんです。今、時代は変わろうとしています。みんな一緒に右にならえ、ではなく、少々クセのある人でも自分らしく生きていける環境が整ってきています。

『その道のプロになれ』と高校の先生から卒業アルバムの裏にメッセージを頂いたのを覚えています(卒業アルバムは行方不明になったけど)。まだまだ道半ばかもしれませんが、職業:高梁巧也のプロになれるようがんばっていきます!!

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