苦手な仕事をサクサク進める方法

苦手な仕事をサクサク進める方法

今日もアラン先生の『幸福論』を読んで感じたことを書いていきたいと思います。

何か新しいことにチャレンジしようとするとき、いや、望まなくてもチャレンジしなければならないシーンってありますよね。例えば、「甘いもの得意じゃないけど、スタバの新作が気になるから飲んでみたい・・・でもメッチャ甘かったらどうしよう・・・」みたいな。(ちょっと例えが軽い?)

仕事でもそうですよね。新しい仕事や得意ではない仕事に挑まなければならない、挑めと言われた、そんな時、メッチャ心がモヤモヤします。同じような経験をしたことがあるアナタに、アラン先生はとてもためになるお言葉を残してくれています。

現在だけの苦しみなんて無に等しい。我々は痛みを苦しむよりも痛みを恐れる気持ちの方が強い。

言われてみれば確かにそんな気がしませんか?

私、英語が苦手なんですよね。できないわけではないんですけど、なんだかアレルギーのような感覚があるんです。でも英語のドキュメント作成の仕事が来るんです。なんなんですかね、これ。そんな仕事はやはり手をつけるまで時間がかかります。そしてずーっと溜息ついてます。「そこまでイヤか!?」と自分自身に驚くぐらいモヤモヤしながら時間が過ぎていきます。

でもですね、やってみると意外とすんなりいくんですよ、これが。まぁ、改めてGoogleって偉大だなぁ・・・と痛感するんですけどね。Google翻訳の恩恵に預かりまくるわけです。自力ではないですけど、やってると意外と楽しかったりするんです。自分の予想していた翻訳と合っていたり、新しい単語に出会ったり、もちろん苦手な英語なので普通に仕事するだけでも時間がかかります。ただ、始める前よりも気持ちが楽なんです。

同じように誰しも、アラン先生が指摘するように、始めるまでに時間がかかるし辛かったりします。でもやってしまえば、新しい発見があったりして辛さも思ったほどでなかったりするんですよね。

ここで、「だから、悩んで止まるくらいなら始めてしまえ!」とそのまんまな答えを出すのも面白くないので、それでもなかなか始められない人はどうしたら良いのかを考えてみました。

目の前の仕事あるいはチャレンジしようとしていることに対して、なかなか動けないというのは、何か原因があると思うんですよね。闇雲に取り掛かるのではなく、この原因に何か手を打っておけば始めることも気が楽になると思うんです。

私の場合は英語の全てが苦手というわけではありませんでした。新しい単語を知ったり、クイズのように簡単な文章を自分で訳してみたりするのは楽しいわけです。ただ、長文の読解や翻訳が苦手なんですよね。本当に合ってるか分からない。

そこで私がやったのは、図表を作る仕事から始める、ということでした。図表には文章が少なく、あったとしても短い。そして、ほとんどが単語で構成されているので、まさに私向き!苦手な中でも簡単なことから始めると決めるとグッとハードルが下がります。

しかし!苦手な長文は残ったままです。何か対策を練らねばなりません。悩んだ挙句、私の出した答えは「Googleを全面的に信じる」というものでした。そう、悩んでも結局自分の今の力では解決できないのですから、Google神を崇める信徒になることに決めました。ここに改修を宣言いたします!

これで、英語ドキュメントの仕事は意外とサクサク進めることができました。

今回のポイントは

①できることから始める
②得意でないことの原因を考える
③その原因について対策を決めてから始める

でした!

アラン先生のお言葉からインスピレーションを受けて、私の考えた苦手克服方法でした。まだまだしばらく『幸福論』の読書感想は続きます。興味を持って頂けたなら、続きを楽しみにお待ちください。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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