アイデア発想のセオリーは機能分解

アイデア発想といえば

・ブレーンストーミング

・KJ法

・マインドマップ   など

の手法が有名ですし、皆さんも活用されてると思います。

もちろん私も使います。

 

これまでも私のチームでは

アイデア発想を繰り返しやってきましたが

具体的なアイデアは出てくるものの

実現性の低いものであったり

改善程度のものであったり

なかなか目からウロコが落ちるような

良いアイデアに辿り着けません。

(いや、そもそも使い方がヘタなだけかもしれませんが・・・)

 

そこで、私が提案するのは”機能分解”という考え方です。

 

例えば工場の中で

「抜本的に見直したい!!」

という治工具や生産方式があれば

それらを構成するパーツごとに

現在持っている機能を細かく分解してあげます。

さらに、それぞれの機能ごとに新しいアイデアを考え

(ここは従来通りです。私はSCAMPERやECRSを使ってます。)

その新しいアイデアどうしをもう一度組み合わせると

今までにない治工具や生産方式が生まれます。

 

ジェームス W. ヤングさんの「アイデアのつくり方」

という書籍にも書いてありますが

「アイデアとは既存のアイテムの新しい組み合わせ」

とあります。

 

要は、今までと違うものを考えるのがアイデアではなく

新しい組み合わせを考えるのがアイデアなのです。

 

なので、機能分解によって

個々に新規の考え方を取り込み

それらを再構築することで

これまでにないアイデアが生まれるのです。

 

過去に発想したものを事例として紹介できればいいのですが

ちょっとコンプライアンス上ねぇ・・・

 

この機能分解を具体的にどのようにして使っていくのかは

今後、このブログを通じて実際にやってみて紹介したいと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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