アイデア発想とマネジメントの関係
おはようございます!たくやです。
私、ブログ冒頭で暑さについてしか書いてませんね(汗)
えぇ、今朝も暑いです(笑)
私のブログって、タイトルが「若手向けマネジメントとアイデア発想」じゃないですか。
これ、ブログのメインテーマを2つにしたいわけじゃなく、両方必要と思ってるんです。
今回は、私のような製造業で、アイデアが必要となるシーンとマネジメントの関係を説明させてもらいます。
アイデア発想から具現化までの流れ
アイデア発想には2種類あると考えてます。
まず初めに何もない状態から原型を生み出すためのアイデア発想。
その新しく生まれたアイデアを具現化するために、製造の諸条件、要求仕様、コストなどを考慮してアイデアを改善するためのアイデア発想。
この2種類のアイデア発想は取り組み方が異なります。
0→1のアイデア発想
最初のアイデア発想は、強制発想法やSCAMPER法、KJカードを使って、自分一人でアイデアがひらめくまで根気強くやる必要のあるステージです。
以前のブログで紹介したヤングさんのアイデア発想と同じことです。
「天啓が下りるのを待つ」です(笑)
ひたすら黙々と考え続けるのです。
1→100のアイデア発想
アイデアの原型が固まれば、目的、ニーズ、展開範囲、コスト、機能、スペックなどをいったん整理し、それらに当てはまるようアイデアをスケールアップまたはスケールダウンして、製造ラインに導入できる形を創造していきます
このステージになると一人で考えるよりも5~6人のチームで意見を出し合う方が、物事を多角的に捉えられ、自分一人では発想できないような様々なアイデアが出てきます。
この時に使うアイデア発想法はKJカード、マインドマップ、ポートフォリオ分析などが良いと思います。
色んな意見を出してもらい、それらを視覚的に整理し、新しい発想を促すのです。
このステージは一人では無理なので、ここでマネジメントを発揮する必要があります。
日頃からのコミュニケーション、メンバーそれぞれの特性理解などがあった上で、円滑なアイデア発想ができるようになります。
本当にアイデアを具現化したければ、一人では無理です。いや、無理ではないですが、面白いアイデアは難しいでしょう。
使い分けが大切
アイデア発想にはたくさんの方法があります。アイデア発想大全というような書籍があるくらいですから。
これらをすべて使えれば必ずアイデアが出るかというとそうではありません。
様々なアイデア発想をトライしてみた上で、ご自身にあったやりやすいアイテムを見つけることが大事だと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。